知育って気になるけど、何からしていいのかわからない。
習い事や幼児塾って、高いしまだ早いかな?
お手伝いが自然とできる子になってほしいけど、どうすれば?
こんなことを考えたことはありませんか?
こんにちは。1児のママのにこです。台所にある食材や道具でできる #食べる知育を紹介しています。今回は秋の触感遊びにぴったりな「お月見団子」づくりをご紹介します。お砂場遊びが好き、スプーン・シャベルがつかえるようになった2歳以降の子にオススメです。どこが知育ポイントなの?どんな子にむいてるの?注意点は?などをお伝えします。
にこ9月の行事といえばお月見。お月見団子は実はおうちでも作れます。作る過程でいろんな触感を楽しめるのでぜひ親子でやってみてくださいね。
「お月見団子」作りに必要なもの


必要な食材
- 上新粉 100g
- 水 100g
- 砂糖 〜10g ※お好みで
- きなこ、あんこ、黒蜜 などトッピング ※お好みで
- お湯(分量外)
お砂糖はお好みで量を調整してOKです。あんこやクリームなど甘いものと合わせる時はなくてもOK。
黄色いお団子は、かぼちゃペーストやコーンペーストを入れるとできます。大望の野菜フレークがある方は混ぜて色変化させるのもいいですね。
道具など
- ボウル
- 鍋
- お皿(丸めたお団子を一時的に置くもの)
- 計り
- 計量カップ(できれば2つ)
- 木べら、スプーンなど
- あく取り、おたま(ゆでたお団子を掬う道具)
- 汚れてもいい服 or 袖付きエプロン
- マスカー
水を数回にわけて入れる必要があるので、計量カップは2つあるとベターです。(計量カップの4分の1だけ水を入れてね、という指示は子どもには難しいため)
道具が大きすぎると子供には使いにくいもの。子供用の木べらがあればベストですが、ない場合は大きめのスプーンなどでも代用できますよ。お子様の様子をみて調整してあげてください。



我が家では「ジェームズマーティン」のフレッシュサニタイザーを愛用しています。ボトルがオシャレ!なのも素敵ですが、アルコールとリンゴ酸で組成されている食品添加物なので、口に入っても安全なのがいいなと思っています。
「お月見団子」作りのやりかた
下準備
- 粉、砂糖、水を計量する
- お湯を鍋に沸かしておく
粉、砂糖、水をあらかじめ計量しておきましょう。粉はまぜまぜするボウルに、砂糖は子どもでも持ちやすい大きさの小皿に入れてあげましょう。
水は100g(または粉に合わせた量)を測った後に、4分の1程度の量を別の計量カップに取り分けておきましょう。子どもが普段使っている、持ち手付きのコップがあればその中にとりわけてもOKです。



計量ができるお子さんなら一緒にやってももちろんOK!
お湯を沸かしておくと最後の工程がスムーズです。遊び始めたら夢中になっちゃう子の場合は、後から沸かしてもぜんぜんOKです!
環境を整える
- 部屋(汚れたら困るもの)を片付け、レジャーシートを敷く。手を拭くタオルなども用意する。
または、机と椅子を用意し、机をしっかりと清潔にする。 - (必要に応じて)汚れても良い服に着替えさせる
- 子ども(と自分の)手を綺麗にする



お子さんの性格にもよると思いますが、汚れやすい知育です。粉もかなり細かいので掃除機によっては吸い込みにくいかもしれません。マスカーやレジャーシートを引いてからやることをオススメします。


「お月見団子」作り


上新粉とお砂糖を見せ「上新粉だよ、おだんごになるよ」と紹介しましょう。「さらさらだね」「キュッキュってなるね」「真っ白だね」など特徴を言葉にして伝えてあげましょう。
お砂糖も同じようにみせて「お砂糖だよ、甘いんだよ」と紹介しましょう。多少のお砂糖をとってもよいという年齢であれば、舐めてみてもいいかもしれません。
紹介がおわったら触ってもらいましょう。小さいものを摘めるなら、砂糖の粒がざらざらしていることなども話してみるといいでしょう。
「見ててね」と声をかけてから、お砂糖をいれる様子をみせましょう。ゆっくりゆっくりやることを意識します。
言葉がわかるようなら「やさしくいれてね」など伝えてあげてもいいでしょう。


砂糖を上新粉にいれてもらいます。



どうしても粉をひっくりかえしたい!といわれたので急遽ひとまわり大きなボウルを渡して、粉も移し変えてもらいました笑
砂糖と粉をヘラなどで混ぜる様子を見せましょう。道具の使い方を見せてあげます。「ぐるぐる」などわかりやすい言葉で伝えてあげましょう。


水を4〜3回に分けて粉に入れていきます。「カップの4分の1だけ水を入れる」というのは難しいので、あらかじめ大人が水を4分の1ずつにわけておきましょう。


木べらやスプーンを渡し混ぜてもらいましょう。時々手や指で触ってもらい「触感」を楽しんでもらいましょう。水が少ない時はもろもろ、ボロボロとした触感になります。
少しジョリジョリとした手触りが残るくらいが正解です。水を入れすぎるとどろどろになってしまいお団子状にまるめられなくなるのでご注意を。
よく混ぜたら触ってもらいましょう。どろどろして面白い触感です。


生地をお団子状に丸めます。できる子には「生地を10等分にしてね」と切り分けるところからお願いしてもいいでしょう。難しい場合は大人が1つ分の生地を子供に渡してあげましょう。



丸くならなくてもご愛敬!1歳半の娘は丸めることに興味がなかったので私が丸めました。


沸騰したお湯にまるめたお団子を入れます。浮かんできてから2〜3分茹でたら冷水に取りましょう。冷水のなかでぬめりをとれば完成です!
もちもちした触感を楽しんでもらいましょう。お餅を食べられない年齢の子のばあいは食べないように注意して見守りましょう。


お子さんが触感を楽しんだら(その残りは)大人の好みの味付けにして食べましょう!
2歳〜:お月見団子で「食べる知育」のポイント
・スプーン、シャベルなどの道具が使える、興味を持っている
・お砂場遊びが好き
・水、氷、粘土など触感遊びが好き
・大人の真似事が好き
・お手伝いに興味がある



さらさらの粉、もろもろした状態、ねばねばした状態、もちもちした状態の4つの触感を楽しみます。触感遊びが好きな子にオススメです。
身体の動かし方を学び、心を満たす
大人からすると「イタズラ」にみえる行動も、子どもの成長には欠かせないことです。注ぐ、混ぜる、こねる、丸めるという動作が組み合わさった「お月見団子づくり」。そういった行動を繰り返すことで身体の動かし方を学んでいきます。また、自分でできた!という喜びが、心を満たし、ドーパミンがあふれます。
あらかじめ汚れてもいい環境・服装を用意して、止めることなく遊んでもらいましょう。



粉&水と部屋が汚れる可能性がかなり高い知育です笑 うちは布マスカーをテーブルと床に貼ってから実施しました。
「お手伝い」で人を喜ばせることができる、を知る
子どもは「自分のため」に何かをすることが、最初は理解できません。ですが「これをやると、誰かが喜ぶ」というのは大好きです。お手伝いを通じて「ママやパパが喜んでくれる」のはとても気持ちが満たされることです。嬉しい!と思うと、子どもはどんどんやりたくなるもの。食べる知育はそのきっかけ作りになります。
うまくできてもできなくても「手伝ってくれて嬉しい」という気持ちを伝えてあげましょう。



子どもへの声かけとして「アイメッセージ」「ユーメッセージ」という考え方があります。長くなるので割愛しますが興味のある方は調べてみてください。
絵本やテレビにない「手触り」を学べる
手は「突き出た脳」と言われます。センサーの役目をする感覚受容機が1万7千個もあるからです。手を使って遊ぶことは、脳の刺激し、発達をうながします。
お月見団子づくりでは、粉に水を入れてその触感の変化を楽しみます。お砂場よりもさらさら、スライムよりもぷにぷに。いろんな触感を学ぶことができますよ。
旬を伝え、季節を学べる
美しい月を眺める「お月見」。一年で月がもっとも美しいと言われるこの時期にみんなで月を眺め、豊穣に感謝する行事です。
この記事では「お月見団子」を取り上げますが、行事食には「季節の果物」もあります。柿、梨、りんご、栗など秋に美味しい果物をお月様をみながら食べるのです。3歳未満のお子様でお餅・お団子はまだ食べられない子は果物をいっしょに食べてもいいですね。果物は旬を感じやすい食べ物です。一緒に季節について話せるといいですね。
またお月見の季節には、花屋さんに「ススキ」が並びます。お月見をきっかけに秋の草花について話してみるのもいいですね。
お月見団子作りの注意事項
お団子・お餅を食べられる目安は3歳頃からです。3歳未満の子は窒息の危険があるので、食べさせない・食べないように注意しましょう。



1歳半の我が子はまだ口にものを入れてしまうことがあるので、茹で上がったお団子は見せていません。
調理中の注意点
- 茹でる時の火傷に注意
最後に「お団子を茹でる」工程があります。ここは大人が担当しましょう。キッチンでお湯を沸かす時は、火・鍋・お湯にこどもが触れないように充分距離をとるなど注意しましょう。



粉が舞いやすいのでクーラー、扇風機にも注意してください笑
声かけのヒント
「いっしょにお月見団子作ろう!」
楽しいことがはじまる!というのを伝えましょう。
自我が出ている子が「やりたくない」と言った時は無理に付き合わせるのはやめましょう。「じゃあ、私がやってるからやりたくなったら声をかけてね」や「じゃあ、あとでやろうかな。やりたくなったら声をかけてね」など、自発的にやりたくなったときに参加できるきっかけを作っておきましょう。
「お手伝いしてくれるとうれしいな」「ありがとう」
子どもは大人に喜んでもらうのが大好きです。いっしょにできて「うれしい」、おてつだいをしてくれて「ありがとう」という気持ちを積極的に伝えましょう。
最初は上手にできないものです。そんな時でも「上手にまぜまぜできたね」「おすわりしながらお手伝いしてくれたね」など上手にできてる部分をみつけ認める声かけをしてあげましょう。大人に「認められた」ことが伝わると、子どものやる気がアップします。



混ぜることを放棄して、計量カップに生地をうつしはじめた娘。「スプーンを上手に使えたね」と声かけをしました。
「今日はここで遊ぶよ」
遊び始める前にルールを伝えましょう。例えば「このレジャーシートの上で遊ぶよ」「最初に手を洗うよ」などです。まだルールはわからない時期ですが、言葉でつたえましょう。
「今からまぜまぜするよ。みててね。」
混ぜたり、水を入れる様子を見せる時は、先に声かけをしましょう。話しながらだとどこに集中していいかわからないので、言葉で伝える→やってみせる、という順番がいいでしょう。
また、ほぐす手順を細かく説明しましょう。例えば「これが上新粉」「ボウルにはいっているよ」「これが木べら」「まぜまぜしてあげるよ」「ゆっくりで大丈夫だよ」などです。大人からすると当然の流れでも、子どもははじめてです。なるべく細かく伝えてあげましょう。
+α:数字の知育にも
半分、分数のお勉強中の子なら生地を分けるところを一緒にやってみましょう。
大人が生地を棒状に伸ばしてあげてから切り分けるとやりやすいですよ。
計りがあるなら計量を一緒にやってもいいですね。
お月見団子づくりで季節の #食べる知育 を





食べる知育の魅力は、いろんな教科に発展していくこと。大きくなったら水と粉を合わせたら何グラムになるか(算数)、どうして秋にお月見をするのか(理科)などを話してもよいでしょう。
大切なのは「知育がんばろう!」と大人が張り切りすぎないことかなと思っています。ただ遊んでいるように見えても子どもはたくさんのことを学んでいます。その学びの機会をふやし、見守り、子どもの成長を信じることが大人の役割。できなかったことよりも、できたことをたくさん発見していきたいですよね。













コメント