赤ちゃんと一緒にすごすベビースペース。
快適で衛生的にすごせるように、そしてインテリア的にも満足するようにと悩みは尽きないですよね。
こんにちは。1児のママのにこです。私もベビースペースをどうするかかなり悩みました。代表的な床に敷くもののメリットデメリットをご紹介できればと思います。
みんなは何を選んでいるの?
それぞれのメリットデメリットは?
で、けっきょくどれがいいの?
などにお応えできれば幸いです。長い記事なのでまずは最後のまとめからみていただいてもOKです。
みんなが選んでるベビースペースに敷くものは?
1歳児のママ200名にTwitterでアンケートを取りました。
1位:ジョイントマット
2位:プレイマット(厚手のもの)
3位:クッション付きカーペット
4位:イブル
という結果になりました。私は3位のクッション付きカーペットを選びました。インスタでよくみるイブル はかなり少数という結果でした。
人気のものから順にメリットデメリット、口コミを紹介していければと思います。
ジョイントマットのメリット、デメリット口コミは?
使っている人の多いジョイントマット。値段も手ごろなものからあり、スペースにあわせてサイズの調整もしやすいため使い勝手も良いです。
メリット
価格が安い
種類が多いのでピンキリですが他のマット類に比べると安いものが多いです。
拭き掃除、部分掃除が可能
赤ちゃんが生活するとどうしても、吐き戻しやヨダレ、うんちなどで汚れるリスクがあります。ジョイントマットの最大のメリットは拭き掃除ができる点。部分的にとりはずすことも可能なので、よごれたパーツだけお風呂場で丸洗いするということも可能です。
デザインが豊富
子供部屋らしいカラフルなものから、インテリアになじむ木目調のものまで多種多様にあります。種類が多いため探すのは大変ですがイメージにあうカラーが見つかりやすいです。
フレキシブルに設置ができる
枚数を調整すれば部屋の広さにあわせて設置が可能です。カットできるものもあるので、部屋の形や家具に合わせておくこともできます。部屋中にマットを敷き詰めたい場合はジョイントマットがオススメです。
デメリット
掃除が面倒
隙間からゴミが床に落ちるため、定期的に全てを剥がして掃除をする必要があります。1歳をすぎるとお砂場遊びをする子が増えるので、その頃から急激に掃除が大変になります。またジュースなどが隙間から下に落ちてしまうので、注意が必要です(放置するとカビることもあります)
剥がして食べられることがある
お子さまの興味や性格にもよりますが、剥がしたがる子がいます。とくに端っこのパーツや型抜きパーツははずれやすいです。ズリバイがはじまる7〜8ヶ月頃からその可能性があるため注意が必要です。パーツ自体は誤飲する大きさではありませんが、噛みちぎれないか、フィルムがはがれないかなど確認してから購入しましょう。
安っぽい
好みのところが大きいですが比較的安っぽいものが多いです(じっさいに安いから仕方ないのですが)。安っぽいのが嫌な方は木目調のデザインがオススメです。
重いものをおくと跡がつく、変形する
クッション性のあるものなので長時間重いものを載せていると跡がつきます。跡がつくだけならよいのですが、押されることによりだんだん歪んでくることがあります。歪むとジョイント部分が押されて盛り上がったり、隙間ができることがあります。
口コミ
プレイマット(carazなど)のメリット、デメリット口コミは?
ベビーサークルとセットで購入する人が多い厚手のプレイマット。掃除の時にサッとどかせたり、折りたたんで遊ばせることができるメリットも。
メリット
厚手で安心&静か
赤ちゃんへの安全性や防音効果を考えると、マットの厚さは重要です。飛んだり跳ねたりしても安心して遊ばせることができると口コミで評判です。
汚れが拭き取りやすい
表面がツルツルしているのでミルク汚れやうんち汚れがついてもきれいに拭き取りでき、衛生的に保てます。大きくなってからもジュースをこぼしたりお菓子をこぼしたりすることもありますが、掃除しやすいです。
移動でき、掃除が楽
マットはさっとうごかせるので、マットの下を掃除するのも楽です。お出かけ前にマットを端にたてかけて、ルンバをポチッとするという使い方ができるのもいいですね。
遊びの幅が広がる
マットを重ねて滑り台のようにしたり、立てて迷路やお部屋を作ったり。おおきくなってからもいろんな遊び方ができます。想像力が豊かになりそうですね。
ちょっと高いですが、シンプルなデザインなのでお部屋にもなじみやすそうですね!
デメリット
高価
厚手のため比較的高価です。
イケアのプレイマットは少し薄手になりますが安価です。サッと移動できるものがいいけど価格がネックという方にオススメです。
形の自由度が低い
大きさが決まっているため、部屋に合わせて敷き詰めたりするのはむずかしいです。またベビーサークルと併用したい場合、サイズの確認が必要です。マットが厚手のためサイズがずれると隙間ができかえって危険な場合もあります。
ぴったりサイズのものをさがすか、サークルが大きいものを選ぶかよく検討してください。
マットが滑りやすい、ずれる
さっと動かせるプレイマットは滑りやすいこともあります。マット自体にすべり止めがついているか、ついていない場合は別のものを追加するか、購入前に検討する必要があります。
複数枚並べる場合、マット同士がずれ、隙間ができる可能性があります。
溝にホコリがたまる
ジョイントマットのように裏や下に汚れがたまることは少ないのですが、マットの溝にホコリがたまります。マット自体を掃除する場合は、溝の掃除も必要です。
口コミ
3歳になる息子。テレビを観ながら踊るようになり、マンションに住んでいるので階下への音が気になって購入。マットの上で跳ね回っていましたが、まぁ鈍い音はするものの、じゅうたんやジョイントマットの上でするような響き渡る感じは無く、効果を実感しています。
寝返りを始めた子供のために。素材もしっかりしており満足できるものでした。谷折のところにゴミが貯まります。
ジョイントマットだと隙間や裏の掃除がしにくいですが、こちらは簡単に裏返せるのと折り目を掃除するだけなので掃除がとてもしやすいのも気に入っています。汚れがついても拭けば取れますし、お茶をこぼしても染み込まず本当にお手入れが楽です。
しっかりした厚み、だけど感触はとてもいいし、お手入れもしやすいと良いことずくめです。長く愛用出来そうで、大変満足
番外編:マットサークル
ベビースペースにマットをひきたいし、サークルもおきたいしという方はマットサークルという手もあります。厚手のマットで安心感があり、クーハンをおいて新生児スペースとして使い始める人が多いです。
この高さのサークルはすぐに乗り越えられるようになります。危ないところに近寄らせないためにおきたい!という場合は注意が必要かも。
クッション付きカーペットのメリット、デメリット口コミは?
インテリアになじむデザインとコスパのよさで人気のクッション付きカーペット。子どもっぽい部屋にしたくない方やソファ下・ジャングルジム下など一部分だけ使い方にオススメです。
にこは低反発ラグの「ホリデープラス」にしました。自分のニーズにあっていて満足!詳しくはこちら→赤ちゃんの床に!洗える低反発マット「ホリデープラス」半年使ったよ・口コミ
メリット
バラバラにならないので掃除が楽
ジョイントマットは隙間から砂やホコリが落ちてしまうため、定期的に全てを剥がして掃除する必要があります。1枚で継ぎ目なくつかえるので、掃除機もかけやすく、コロコロもしやすいです。
我が家で買った「ホリデープラス」はルンバが掃除してくれるのでさらに楽チンでした。
子どもが食べない、はがさない
1枚で広範囲を覆えるのでバラバラにされる心配がありません。端っこを持ち上げられたり噛まれたりする可能性はありますが、噛みちぎって誤飲する可能性はかなり低いと思います。
インテリアに馴染みやすい
好みはそれぞれだとおもいますが、THE子供部屋という感じにならないのでオシャレです。
比較的安価
ジョイントマットに比べると高いですが、イブル やプレイマットにくらべると安いです。1枚で広範囲を覆いたいけど、イブル は高すぎるという方にオススメです。
デメリット
丸洗いしにくい
分厚くなればなるほど、丸洗いしにくくなります。子どもはどうしても汚すものなので、丸洗いが第一条件の方には不向きです。
クッションとラグ部分がわかれて、洗えるものもあります。
大きさのフレキシブルさに欠ける
様々な大きさはでていますが、L字型に敷きたいなど、特殊な形状にあわせるのは難しいです。
防水ではない
防汚やはっ水など汚れにくい工夫がされているものがおおいですが、防水ではありません。時間が経つとシミが尽きやすいので注意が必要です。
口コミ
5ヶ月の赤ちゃんがいるので、ラグを買い換え。撥水がある方がいいと思って、プラスを購入。肌触りも良くて、ふわふわなので、ベビー布団よりもラグの上で寝てしまうことが増えました。
ベビーサークルの下に敷くラグを探していてこちらにたどり着きました。肌触りや低反発の踏み心地もよくて大変気に入っています♪
子どもたちも大喜びでゴロゴロしてます。撥水が効いてるのでちょっとした汚れもお尻拭きで拭いたらすぐ落ちます。
番外編:クッション付きラグ
ソファーと一体になったラグもあります。家族の団欒コーナーがそのままクッション付きになった感じです。布団がひけるくらい大きいものもあるので、夜泣きが多いときはこの中で赤ちゃんと一緒に過ごしていたという人も。
イブル(キルトラグ)のメリット、デメリット口コミは?
見た目の可愛さがみりょくのイブル 。韓国のキルティングシーツです。丸洗いできてさらっと乾くので、衛生面でも安心です。クッション性がないので下にクッションマットを引いたり、ジョイントマットを敷く人もいます。
メリット
かわいい
好みによるところが大きいですが、かわいいです。お部屋で映える写真を撮りたいという時にあるとよいです。お洋服や小物をこの上で撮影しているひとも多いです。
洗濯機で丸洗いできる
最大のメリットは丸洗いできる点。どうしても汚れてしまう赤ちゃんグッズ。丸洗いできるのは衛生面でも安心ですよね。
大きい(200cm×200cm以上)になると家庭用洗濯機で洗うのが大変になってきます。頻繁に洗いたい方はサイズも注意してください。
手触りが夏はさらさら、冬はぬくぬくで気持ちいい
イブル は布製なので、夏はさらさら、冬はふんわりとあたたかです。(そのぶん洗濯必須ですが)赤ちゃんは汗っかき。ジョイントマットやプレイマットのように防水タイプのものは汗でべたっとすることがあります。
デメリット
液体汚れが染み込む
布なのでミルク、うんちなどの汚れが染み込みます。洗濯すればOKですが、ミルクをこぼされるたびに丸洗いするのが大変という方もいらっしゃるのでは。洗い替えも必要になってきます。
高い
イブル 単品はすごい高いことはないのですが、洗い替えや下にひくクッションなどを考えると全体的にコストがかかってきます。
薄くてクッション性が乏しい
キルティングの布なので、単独ではクッション性があるとは言い難いです。口コミをみても、キルティングマット単品ではなく下にマットをひいている人が多かったです。
滑りやすい
イブル 自体にすべり止めはないので、フローリングに敷く場合ずれやすいです。
イブル の下には「ふわピタ」を敷いてる方が多いです。すべり止めかつクッションになります。
口コミ
今までコーヒー、汁物、ケチャップ類をこぼしてきましたが全て洗濯もしくはオキシ漬けで落ちました。色落ちも特にないです。冬場室内でも2~3時間で乾きます。
小さな赤ちゃんと子どもが居るので汚れの事を考えて躊躇していましたが、買って正解でした。洗った際も早く乾くので、とても重宝しています。洗った後に埃が固まっている事がおおいので、コロコロなどで取ってから敷いた方が良いかな?と思います。
リビングのラグの上に重ねて、お昼寝用にしています。気持ちがよくて大人も子供もみんなですやすや…3ヶ月の娘も、このイブルマットの上なら昼間でも熟睡してくれます。お写真も、光を反射がいい感じで撮影できるので記念写真もイブルマットの上が定番になりそうです。
まとめ
ジョイントマット | プレイマット | クッション付き カーペット | イブル | |
---|---|---|---|---|
価格 | ◎ | △ | ○ | △ |
衛生面 汚れの掃除しやすさ | ○ | ◎ | △ | ○ |
掃除の楽さ | △ | ◎ | ◎ | ○ |
厚さ | △〜○ | ◎ | ○ | × 何かに重ねて使用 |
大きさ、形の自由度 | ◎ | △ | ○ | ○ |
オシャレ度 | △〜○ | ○ | ○ | ◎ |
価格が安く拭き掃除も可能。赤ちゃんが端から剥がしたりするので長くは使いにくいかも。 | 価格以外は優秀。部屋の大きさにあえばオススメ。遊び道具にもなる。 | 日々の掃除が楽で、大人も快適。ペットがいる家庭の評判も良い。 | 洗濯機で丸洗いできオシャレなのが魅力。単品では薄いのでマット類と併用が必要。 |
それぞれにメリットデメリットがあるため、ご自宅でなにを優先されるかかと思います。迷ったらTwitter(@nicoraise)に話しかけていただければご相談乗ります。
あなたの家族にとって良いものが見つかりますように!
ジョイントマットを食べられるのと、はがして掃除するのがムリと感じた&デザインが嫌いだったので、ジョイントマット以外でさがしました。
その中で予算的にハマったホリデープラスを選びました。
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