知育って気になるけど、何からしていいのかわからない。
習い事や幼児塾って、高いしまだ早いかな?
お手伝いが自然とできる子になってほしいけど、どうすれば?
こんなことを考えたことはありませんか?
こんにちは。1児のママのにこです。台所にある食材や道具でできる #食べる知育を紹介しています。今回は初夏のお手伝いにぴったりな「梅シロップ作り」をご紹介します。つかみ食べが始まった、大人の持ってるものをとるようになった9ヶ月以降の子にオススメです。どこが知育ポイントなの?どんな子にむいてるの?注意点は?などをお伝えします。
にこ5月〜6月、スーパーに青梅の実が並びます。梅雨に入りお外遊びがしにくい時期、食べる知育に挑戦してみませんか。
9ヶ月〜:梅シロップで「食べる知育」のポイント
・手掴み食べをしている、興味をしめす
・どうぞ、ちょうだいができる
・箱におもちゃを落としいれて遊ぶ
・細かいものをつまめ、引っ張る遊びが好き
・両手をつかって遊べる(おもちゃを持ちかえてあそべる)



「握る」ではなく「つまむ」ができるようになった/練習したい お子さんむけの知育です。大人の誘導で「箱/穴におもちゃを入れる」ができているとよりスムーズに遊べます。うちの子は1歳3ヶ月でちょうどよく遊べました。
身体の動かし方を学び、心を満たす
大人からすると「イタズラ」にみえる行動も、子どもの成長には欠かせないことです。にぎる、つまむ、落とすという動作が組み合わさった「梅シロップ作り」。そういった行動を繰り返すことで身体の動かし方を学んでいきます。また、自分でできた!という喜びが、心を満たし、ドーパミンがあふれます。
あらかじめ汚れてもいい環境・服装を用意して、止めることなく遊んでもらいましょう。
「お手伝い」で人を喜ばせることができる、を知る
子どもは「自分のため」に何かをすることが、最初は理解できません。ですが「これをやると、誰かが喜ぶ」というのは大好きです。お手伝いを通じて「ママやパパが喜んでくれる」のはとても気持ちが満たされることです。嬉しい!と思うと、子どもはどんどんやりたくなるもの。食べる知育はそのきっかけ作りになります。
うまくできてもできなくても「手伝ってくれて嬉しい」という気持ちを伝えてあげましょう。



子どもへの声かけとして「アイメッセージ」「ユーメッセージ」という考え方があります。長くなるので割愛しますが興味のある方は調べてみてください。
絵本やテレビにない「手触り」「本物」を学べる
普段、梅の実に触れる機会はなかなかないのでは。食べる時は梅干しになっている、という方も多いですよね。梅の実のやさしい手触り、爽やかで甘みのある香り。実際に手にして感じてもらうことで、本物を学んでもらえます。
手は「突き出た脳」と言われます。センサーの役目をする感覚受容機が1万7千個もあるからです。手を使って遊ぶことは、脳の刺激し、発達をうながします。
また、梅の実は、最初は青々としていますが、シロップにつけているなかでだんだんと茶色くシワシワと変化していきます。その変化を観察することで、おもちゃにはない自然ならではの移り変わりをたのしんでもらえます。
旬を伝え、季節を学べる
初夏の味覚「梅」。梅の季節に雨がつづくので「梅雨」というのは有名ですよね。5月〜6月頃になるとスーパーに梅の実が並びます。同じ時期に梅酒作りに適したガラスのボトルや氷砂糖、リカーなども並びます。梅雨時期はお外で遊べず時間を持て余しがち。おうち遊びをしながら旬を伝えられるといいですよね。
梅シロップ作りの注意事項
生の青梅は食べないことが望ましいです。青梅には「青酸配糖体」という成分が入っていて、大量に食べると呼吸困難や目眩を起こします。大量に、というのは大人300個、子ども100個ほど。なので1つ舐めてしまった、かじってしまった程度では気にしなくて大丈夫です。
ちなみに、食べても美味しくないそうです。笑



材料の氷砂糖はおいしいので、子どもが食べすぎないように注意しましょう!
梅シロップを赤ちゃん、子どもにあげるときの注意点
- 火にかけて殺菌する(沸騰させる)
- 湯冷ましなどで薄める
- 糖分の取りすぎに注意
梅自体は生後7〜8ヶ月から食べていいそうです。ですが小さいうちは生物は避けたいもの、自家製梅シロップの場合は加熱をし殺菌してからあげましょう。
また、ほぼ砂糖でできていることを忘れずに。与える時は湯冷まし(水)でしっかりと薄めて、香りを楽しむものとして飲んでもらいましょう。大人が飲んで薄いなーという程度まで薄めましょう。寒天で固めても美味しく食べられそうです。



我が家はあんまりジュースに慣れて欲しくないので、味見程度にしようと思います。
梅シロップ作りに必要なもの


必要な食材
- 青梅 1kg
- 氷砂糖 1kg
季節になるとスーパーに並びます。お店で買うのももちろんいいですが、重たいな〜という場合は「生協」「通販」「ふるさと納税」で頼むのもオススメです。にこは、生協で買いました。
道具など
- 汚れてもいい服 or 袖付きエプロン
- 瓶:3〜4リットル (間違えて2Lを買ってしまい入りきりませんでした)
- 手拭き、アルコールなど



我が家では「ジェームズマーティン」のフレッシュサニタイザーを愛用しています。ボトルがオシャレ!なのも素敵ですが、アルコールとリンゴ酸で組成されている食品添加物なので、口に入っても安全なのがいいなと思っています。
梅シロップ作りのやりかた
下準備


梅の黒いヘタを爪楊枝・竹串などで1つ1つ取り除きます。ちょっとつっつくとするりと取れます。
その後1つ1つ洗って、水気を拭き取りましょう。時間に余裕があれば1〜2時間ホコリがかぶらないところで、乾かすとベターです。
瓶を清潔にしておきましょう。我が家ではスポンジで洗った後に乾かし、使う直前にアルコールで拭いています。
環境を整える
- 部屋(汚れたら困るもの)を片付け、レジャーシートを敷く。手を拭くタオルなども用意する。
または、机と椅子を用意し、机をしっかりと清潔にする。 - (必要に応じて)汚れても良い服に着替えさせる
- 梅の実、瓶などを用意する
- 子ども(と自分の)手を綺麗にする



遊んでいると自分の手も汚れます。片付けの準備、水道までの同線確保も予めやっておきましょう。
梅シロップ作り
梅の実を見せ「梅の実だよ」と紹介しましょう。「まあるいね」「すべすべしてるね」「いい香りがするね」など特徴を言葉にして伝えてあげましょう。
氷砂糖も同じようにみせて紹介しましょう。多少のお砂糖をとってもよいという年齢であれば、1かけら舐めてみてもいいかもしれません。
「見ててね」と声をかけてから、梅を瓶に入れる様子をみせましょう。ゆっくりゆっくりやることを意識します。
言葉がわかるようなら「やさしくいれてね」など伝えてあげてもいいでしょう。


梅の実を瓶の中にいれてもらいます。
先ほどの梅の実と同様に氷砂糖を入れる様子を見てもらいます。


氷砂糖は梅の実より小さいのでつまむのが難しい子もいるかもしれません。うまく持てない時は無理せず親子で分担してもよいでしょう。




梅全体に蜜がつくよう、梅をつけた翌日から瓶を上下に返してシロップが全体に行き渡るようにしてください。





ガラスの瓶は重たいので子供の力でひっくりかえすのは危ないです。子供用に小さなボトルでつけてあげるのはよいかもしれません。
梅シロップは、2〜3週間後から楽しめます。
1ヶ月半ほどたった場合は梅の実を取り出し、シロップだけにしましょう。梅の実から苦味が出てきてしまうからです。瓶のままだと場所をとるので小ぶりな容器に移し替えてもいいでしょう。
声かけのヒント
「いっしょに梅シロップ作ろう!」
楽しいことがはじまる!というのを伝えましょう。
自我が出ている子が「やりたくない」と言った時は無理に付き合わせるのはやめましょう。「じゃあ、私がやってるからやりたくなったら声をかけてね」や「じゃあ、あとでやろうかな。やりたくなったら声をかけてね」など、自発的にやりたくなったときに参加できるきっかけを作っておきましょう。
「お手伝いしてくれるとうれしいな」「ありがとう」
子どもは大人に喜んでもらうのが大好きです。いっしょにできて「うれしい」、おてつだいをしてくれて「ありがとう」という気持ちを積極的に伝えましょう。
最初は上手にできないものです。そんな時でも「上手に梅をつかめたね」「おすわりしながらお手伝いしてくれたね」など上手にできてる部分をみつけ認める声かけをしてあげましょう。大人に「認められた」ことが伝わると、子どものやる気がアップします。



梅の実をしげしげと見ていたので「じっくり観察できたね」と伝えました。
「今日はここで遊ぶよ」
遊び始める前にルールを伝えましょう。例えば「このレジャーシートの上で遊ぶよ」「最初に手を洗うよ」などです。まだルールはわからない時期ですが、言葉でつたえましょう。
「今から梅の実をいれるよ。みててね。」「瓶に入れるんだよ」
梅の実を入れる様子を見せる時は、先に声かけをしましょう。話しながらだとどこに集中していいかわからないので、言葉で伝える→やってみせる、という順番がいいでしょう。
また、ほぐす手順を細かく説明しましょう。例えば「これが梅の実」「ボウルにはいっているよ」「これがガラスの瓶」「梅の実を1つとって瓶にいれるよ」「ゆっくりで大丈夫だよ」などです。大人からすると当然の流れでも、子どもははじめてです。なるべく細かく伝えてあげましょう。
梅シロップつくりで季節の #食べる知育 を





食べる知育の魅力は、いろんな教科に発展していくこと。大きくなったら産地の話(地理)、なぜ梅雨というのか(国語)、どこで売っているか(生活)などを話してもよいでしょう。
大切なのは「知育がんばろう!」と大人が張り切りすぎないことかなと思っています。ただ遊んでいるように見えても子どもはたくさんのことを学んでいます。その学びの機会をふやし、見守り、子どもの成長を信じることが大人の役割。できなかったことよりも、できたことをたくさん発見していきたいですよね。













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