米国株ETFに興味ある!SPYD(SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF)を買ってみたい!
楽天証券でつみたてNISAをはじめた。今度は自分でアメリカ株を買ってみたい!
ふええ。指値?外貨買い付け?どれをえらべばいいかわからないよ〜
と、なやんでいませんか?悩みますよね。最近、楽天証券でつみたてNISAを始めたにこです。
リベ大に影響され、米国株ETFを購入しようと思い立ち、情報がバラバラしていて困ったので「超初心者が楽天証券でSPYD(SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF)をパソコンから買う方法」まとめてみました。
- すでに楽天証券で口座をもっている
- 米国株を買うのは初めて
- 今回の予算は40万円以下
- パソコンから購入をする(スマホでの購入はまた別記事にします)
- SPYDを買う(他の米国株ETFも買い方は同様です)
という方向けの記事です。少しでも参考になれば幸いです。
事前準備
- 楽天証券の登録
- 楽天証券口座へお金の振り込み
長くなるのでこの記事では解説しませんが、楽天証券で証券や株を買うためにはこれらの準備が必要です。
↓これから証券講座を作る人はこちらから!
実際にSPYDを楽天で買ってみよう!
早速ですが、楽天証券でSPYD(SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF)を買ってみましょう。初心者でもわかりやすいように画像付きで解説します。
サイト上部にある検索窓から「SPYD」を検索します。そのとき「米国株式」に変更しましょう。
ご存知の方も多いと思いますが「SPYD」は「SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF」のティッカー(シンボルと呼ばれることもあります)です。
覚えやすいあだ名、略称のようなものですね!
ティッカーとは、米国株式・ETFの個々の銘柄を識別するためにつけられた記号のこと。日本株の銘柄コードのようなものです。米国では個別株、ETFともにアルファベットで表します。
この画面を見ると以下のようなことがわかります。
- SPYDは現在「42.2900ドル」であること ※2021/6/10現在
- ちょっと下がってきてること
- 私の買い付け可能額が「712,621円」であること(なまなましい笑)
- 参考為替レートが109.79円であること
買いたい株数を決めましょう。「10万円分」と金額を指定して買うことができません。(つみたてNISAでS&P500を定期購入するのとはちょっとちがいますね)
約5万円分くらい投資したい!
と思いました。この画面だと、1株42.29ドル。10株買うと422.9ドル。参考レートをもとに日本円換算すると「約46,430円」。予算の5万円に近くなったので今回は10株買ってみようと思います。
米国株は1株から購入可能!(日本株は100株単位なので、、、)これは嬉しいですね。
数量がきまったら、今度は買い方を選びます。「指値」「成行」「逆指値」の3つです。それぞれメリットデメリットがあります。
ゆるい解説 | メリット、デメリット | |
---|---|---|
指値 | 1株あたりの金額を指定して買う・売る。 たとえば、いま100円の株だけど99円にさがったら800株買うよ。という買い方です。 | ・希望の金額で買える ・注文が成立しない可能性がある。 |
成行 | 売り値・買い値を指定しない。 たとえば「価格は問わない、とりあえず10株!」みたいな買い方です。 | ・確実に買える ・金額が読めない(今の価格より高値で買ってしまう可能性がある) |
逆指値 | 指値、成行が???と言う人はまだ覚えなくてOKの言葉。 |
大前提として、株は売り買いされているものです。欲しい!と思っても売ってくれる人がいないと買えません。初心者(=小額投資)のうちに指値・成行どちらも経験することがオススメです。
っていわれても迷うよ!という方は、現在よりちょっとだけ高い価格で「指値」買い注文をしてみましょう。
「成行」で買うと確実に買えるのですが、予想より高値がついてしまうことがあります。(急いでいる場合は確実な成行がオススメです。)
現在42.29ドルだから、ちょっと高値の42.50ドルで10株を指値注文してみるよ!
迷ったら「本日中」でOK。売買が不成立だったときは期間延長を検討しましょう。
初心者、小額の場合は円決済でOKです。外貨決済(=ドル決済)の場合、あらかじめ外貨を用意する必要があるからです。
すでに証券口座にドルが十分ある方は、外貨決済を検討してみてください。
円貨決済 | ○ 外貨の準備が必要ないのでラク × 相場より高いレートでドルを買う必要がある = 若干損する → 初心者はこちらでOK |
外貨決済 | ○ 相場をみて自分が納得した価格でドルを用意できる = 得する可能性がたかい ×事前の準備が必要になるので面倒 ×外貨のままだと日本国内でつかいにくい → 今後も米国株をドルで取引する、為替相場を理解している方はこちら |
これから先、米国株式にはまった!めっちゃ売り買いしたい!となった時は、為替に注目し米ドルを確保できるといいですね。
「特定」「一般」から口座を選びます。
私はずぼら会社員なので、確定申告が不要な「特定」にしました。ご自分で確定申告をやっている方は「一般」でOKです。
すべての入力が終わったら「確認」ボタンをクリック。
- 「予想受渡代金」が買った株より高くない!?
-
42.50ドル×10株×109.80円=46,665円。なのに予想受渡代金が、49,240円!高い!おかしくない!?と思いますよね。
株は売り買いで価格がどんどん変更します。また買いたいとおもっても売りたい人がいないと買えません。そのため注文の段階では価格が確定しないのです。
まだ金額が確定していないので「予想」を出しており、確定した時に「口座残金が足りなかった!」とならないようにちょっと高めの金額を出すようにしているそうです。
買い注文の内容を確認します。あっていたら「取引暗証番号」を入力して、注文ボタンを押します!
その後、ぶじに買えました。
保有株は、マイメニュー>保有商品一覧(米国株式)からチェックできます。
さっそく、損益出してますが!長期保有だから、、、、い、いいんだ!
配当金の入金
投資をするからには「配当金」が気になりますよね。無事に支払われたので、配当金の入金確認方法をご紹介します。
SPYDの場合3月、6月、9月、12月に入金があります。楽天証券の場合(通知をオフにしない限り)メールで連絡がきます。入金額はメール本文に書いてあります。
約43,638円分のSPYDを買い、2.88ドル=約318円の配当を得ました。たったの数百円ですが銀行に預けているより圧倒的にいいですね。
入金が確認できました!
まとめ
はじめての米国株(ETF)購入の解説でした。今回はSPYDでしたが、VYM、HDVなども同様の買い方ができます。
楽天証券のアプリ(iSPEED)を使うともっと簡単らしいです!今度はアプリで購入もしてみたいです。
米国株購入にあたり参考にしている本はこちらです。ご参考まで。
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