グスケット気になるけど本当に使いやすいの?
みんなの口コミが良すぎて返って怪しく感じる
商品口コミは到着後すぐ書かれてて参考にならないよね
そんな方のために。1ヶ月使ってみてわかった&口コミから見えてきたデメリットをご紹介できればと思います。それぞれの対処法や代替案も書いています。GOOSEKET ANAYOサポートバッグを買う前に徹底的に調べたいあなたの参考になれば幸いです。
デメリット1:届くまで時間がかかる、ごく稀に色が間違っている
グスケットは韓国の会社です。なので公式サイトからサポートバッグを買おうとすると海外からの発送となり1〜2週間かかることも。また数件ではありますが、届いた時色が間違っていたという口コミがありました。
- 急ぎかつ、在庫があれば、楽天での購入を検討してもいいかも(公式よりやや高くなります)
- (公式サイトから購入して)色が間違っていた時は公式LINEから問い合わせると返品・交換できます
- 国内のメーカーから書いたい場合は同じ機能のダッコルトを検討してもいいかも
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デメリット2:慣れるまでつけ方が難しい
グスケットはとてもシンプルな構造なのでつけるのにちょっとコツが必要です。説明書だけではわかりにくい時は、付け方動画をチェック。商品説明書のQRコードからもチェックできますよ。
・肩パッドがちゃんと大人の肩に来るように装着する(後からずらすのちょっと大変です)
・子どものおしりが骨盤より上に来るように、紐の長さを調整する
・子どもの足をしっかりとM字にひらく
どうしてもうまくいかない時は、装着時の写真をお客様サポートに送るとアドバイスをくれるそうです。
デメリット3:片手が埋まる
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エルゴのような抱っこ紐とちがい、片手で子どもを支える必要があるため、両手をあけることができません。グスケットはあくまでも「抱っこの補助」としてつかうものです。これだけで抱っこできるものではないのでご注意ください。
- 片手で押せないベビーカーとの併用はキツイ
- 荷物がめっちゃ多いとキツイ
- 荷物を取り出すのが大変
- 雨の日は工夫が必要
です。
でも、片腕+反対の手指は自由になるので十分便利
通常の抱っこと違い片腕と、反対の腕の手指は自由が効きます。なので普通に抱っこするよりはかなり自由度が高いです。
傘はさせる?リュックは背負える?などはこちらの記事もあわせてご覧ください。
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デメリット4:子どもが暴れる余白がある
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エルゴなどの抱っこ紐とちがい、おしりの下でささえるタイプなので子どもが暴れると動きます。使用中は必ず片手で子どもを支えるようにしましょう。
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グスケットは腕が3本になったかんじ。両手だけで子どもをだっこするよりも、安全性は高まる気がします。
子どもの自由度が高いのは、いろんな景色が見れるというメリットでもあります。お散歩の時にいろんな景色を見せてあげたい人にはぴったりですね。
デメリット5:長時間は肩が持たない
形状をみてわかるように、片方の肩に子どもの体重がかかるので、長時間使用すると肩が痛くなります。もう、早く帰りたい!!ってなるくらい痛いです。(夫は長くつけてても大丈夫なので個人差はありますが)長時間の利用にはむいていません。
- 15分以上使いたい → ベビーカーとの併用がオススメ
- 肩が凝りやすい → ヒップシートのほうがいいかも
15分以内の短時間の利用がオススメです。私も、徒歩15分の保育園までの送り迎えや、徒歩10分の公園の往復で使っています。
痛み・重さを感じにくくする装着ポイントは子どもと密着すること。お子さまのおしりの位置が、抱っこされる方の骨盤より上にくるようにベルトの長さを調整してください。
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私は身長が152cm、娘が73cmと小柄なので1番紐を短くして使っています。紐を長くするとすぐ重たく感じました。長さ調節はかなり大事そう。
デメリット6:ずれると首が痛い
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使ってみてわかったのですが、肩紐にあるバックルが首に当たるとかなり痛いです。装着する時は首にバックルが当たらないように注意しましょう。
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最初つけた時はこれがわからずかなり痛い思いをしました。今はもう痛くありません。
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デメリット7:値段がちょっと高い
グスケット(公式サイト) | |
グスケット(楽天) | 6,600円(税込) |
ダッコルト(楽天) | 7,480円(税込) |
ヒップシート | 2,500〜10,000円 |
値段順にするとヒップシート<グスケット<ダッコルト という感じです。便利な育児用品とはいえ、3,000円をこすとちょっと購入ためらう方もいらっしゃるのでは。
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メルカリでも売ってる人がいます。ここだけの話。5,500円〜6,000円くらいが相場の模様。
グスケットは腰座りから、体重20kgまで使えます。6歳の子どもの平均体重が20kg弱なので小学校入学前くらいまで長くつかえそうですね。腰座りは早い子だと6ヶ月頃から。この頃の体重は8kg弱。腕だけで抱っこするのには十分重い時期ですね。
口コミをみていると3歳ころまで使っている人が多かったです。1〜3歳の約3年間使うと考えたら1年で2000円。これならコスパ的にもありな人も増えるのでは?
デメリット8:(年齢によっては)M字足になってるか注意が必要
赤ちゃんは股関節が発達途中です。股関節が脱臼しないよう、抱っこをする時は足がM字になるように注意する必要があります。コアラ抱っこがよいと聞いたことがあるかたも多いのでは。特に注意が必要な時期は生まれてから、歩けるようになるまでと言われています。
グスケットの対象年齢は腰が座ってからです。腰座りの時期は人それぞれですが、6ヶ月以降が目安かと思います。腰すわり〜歩けるようになるまでは、M字足で抱っこできているか親が配慮する必要があります。
グスケットは着脱が用意な分、子どもが動きやすいです。「つかっている間に子どもの伸びていた」とならないように十分に注意してくださいね。
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特に注意が必要な時期は生まれてから歩き始めですが、脱臼が2歳以降にみつかるケースもあるのだとか。違和感をおぼえたときは小児科に相談してくださいね。
こどもが座りやすい工夫がされています
グスケット=危険というわけではないのでご安心ください。細すぎないヒップパッドで座りやすさに考慮されています。
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グスケットには、子どものおしりがあたるところにすべり止めのドットがついています。見た目は地味ですが、しっかりと効果を感じます。
デメリット9:服やカバンを選ぶ
これはもう育児グッズの宿命という部分もあると思うのですが、服やカバンをすこし選びます。
- 両手を使わないと中身を出せないカバン → よく使うものはサコッシュやポケットへ
- 斜めがけのカバン → 超ダサくなりがち
- シルエットが出やすいコート → ドロップショルダーなどのほうが相性いいです
- 身体からはみ出すようなでかいリュック → 子にけられます
- ものが取り出しやすいサコッシュやショルダー
- 大きすぎないリュック(リュックユーザーけっこう多いです)
- 肩掛けできる大きなトートバック
- 傘
など、使えるアイテムも多いのでご安心を!詳しくはこちらの記事もあわせてご覧ください。
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デメリット10:荷物が入らない
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ヒップシートと違い、荷物がほぼ入りません。グスケットにも一応ものを入れることができるポケット&ファスナーがあります。が、使用中はこどものおしりの下に来るため、実用性は低いです。
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鍵をグスケットにいれてお散歩行ってます!という口コミはありました。
収納ポーチがしまえるのは便利!
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ささやかなポケットは、付属の収納ポーチをいれるのにぴったりです。付属品をなくしがちな私にはかなりありがたい機能でした。
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収納ポーチにいれるとこれくらいコンパクトに!つかっていないときも持ち運び安いのは嬉しいですね。
まとめ:グスケットのデメリットは、気にならないものが多い
- 公式の韓国から買うのが不安 → 日本国内発送の楽天でも買えます!
- 慣れるまでつけにくい → 動画解説あり、それでも難しい場合は公式LINEで相談を
- 片手が埋まる → 普通の抱っこよりは手を使える
- 子どもが暴れる → 普通の抱っこよりは安心感あり
- 長時間がキツイ → ベビーカーとの併用 or ヒップシートを検討
- ずれると首が痛い → お出かけ前に長さ調整を
- 値段が高い
- M字足になってるか注意が必要
- 服やカバンを選ぶ
- 荷物が入らない
お値段に関してはひとそれぞれだと思います。体重20kgまで使えるので、2、3歳まで使っている人も多かったです。コスパを考えるなら1日も早い購入が吉ですよ笑
M字足になっているかはぜひ注意してあげてください。
個人的には気にならないデメリットがほとんどでしたが、いかがでしょう。すこしでも参考になれば幸いです。
何歳まで使えるの?ダッコルトとのちがいは?公式サイトで買うの怖くない?リュックで使えるの?などいろんな疑問に答えた記事も書いています。あわせてごらんください。
![](https://nicoraise.com/wp-content/uploads/2021/02/SWELLにこらいずブログTOP画像-25-300x169.png)
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